2003年08月16日

変わりゆくあれこれ

kawariyuku_arekore.jpg
以前、仕事場のそばのうどん屋がまずくなってきている話しをした。先週その店に行ったら、まずくなっているばかりか、うどんの量があからさまに減っていた。「あれ〜、小じゃなくて中を頼んだのにな」と思ったけれど、これが今のあの店の中盛りらしかった。悲しい。

今週は8月とは思えないほど寒かったので、たまに行くラーメン屋「桃園」に行った。ここの塩ラーメンは、特にうまいというわけではないのだが、時々無性に食べたくなるのだった。さて昼休みになって店の前に行ったら、果たしてメニューやら店の外装やらが違っていた。塩ラーメンはあるものの・・・。

だいたいトッピングにもやしがなくなってから足が遠のいていたのだが、今度こそいよいよ味まで変わってしまったのか。周りには何軒もラーメン屋があるからこの店も企業努力をしないことには生き残れないのだろう。だけどあのなんとも言えない味わいの塩ラーメンだけは、変えて欲しくないなあ。・・・と思いつつ、注文して出てきた塩ラーメンをすすったら、全く別物になっていた。

途端に色んな感情が押し寄せてきて、スープの塩味の他に鼻孔の奥にしょっぱい何かを感じながら食べるハメになった。いや、まあまあうまいかもしれないけれど、味が上品になり過ぎ。ゆずの皮なんか香りづけに載せられた日には、どんぶりを三回回して「よいお点前でした」とのたまうほかない。悲しい。

投稿者 いづやん : 2003年08月16日 01:37 | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?






Trackback