たまたま集まったオレを除く4人は、オレがサメにいることになった切っ掛けを作った連中。のぶ、くろさわ、はまげんは、七年前の小笠原で会いサメに入る切っ掛けを、ハヤスはその後疎遠になりがちだったオレをしつこくサメに誘ってくれたのだった。なんだか、そう思うと実に感慨深い、そんな飲みだったのだ。心から感謝。