2004年05月08日

音の問題だけ?

huruisakaya.jpg昼休みに店に入って定食を注文して待っていたら、携帯に見知らぬ番号から着信があった。おそるおそる出てみると、今の部屋を借りている不動産屋からだった。

「解約通知書が届いたんですが、やっぱり上の音が原因ですか・・・?」と聞いてくるので、確かにそうだがそれだけじゃなくて、日当たりとか環境面もあるので、と答えた。そういうととてもすまなさそうに「本当に申し訳ありませんでした、今日も張り紙しに行くつもりだったんですが・・・」と電話の向こうの女性は言うのだが、張り紙しに行くのは今思い付いたっぽいなあとこちらとしては、苦笑い。

建物の基本的な作りに問題があるので、不動産屋さんの問題ではないし、 むしろずっとよい付き合いをしてこられたのでよかったです、と取り敢えず大人の応対をしてみる。

まあ、本当のところは「音」の問題にプラスして、「又貸ししていた、あるいは今している」のがはっきりしているからで、日本人でないこともあって気分的にあまりいいものでない部分もかなりあった。・・・そういえば又貸しの可能性もあると前に不動産屋に伝えておいたが、それはいったいどうなったんだろう?

「音」の問題は個人の感じ方の部分が大きいから一概には言えないが、相手が外国人だとなかなかこちらの考えが伝わりにくい。日本人同士でも「苦情を言われたらむしろうるさくしてやる」みたいな考えを持っている人もいるくらいだし。

こちらもとしてもただ相手に注意するだけでなくて、注意した自分の言葉に責任を持って、自分からもうるさくしないように気を遣ってきた。夜中なんてトイレの音が上下の階にぬけるから、用を足した後も水洗のコックを全開にせず最小限の水ですますとか、まだ寝ているだろうからと休みの午前中は掃除機をかけたり音楽を鳴らしたりしないようにしたりとか。

でもそうやって神経をすり減らすのもいい加減バカバカしくなってきた。ここ一年くらいは自分の部屋にいても心からくつろげなかった。だからとにかく環境を変えようと。

電話からはとても申し訳なさそうな声が通話を終えるまで聞こえていて、少し気の毒になったが、不動産屋のためにこの部屋に住んでいるわけじゃないからなあと当たり前のことを考えて、ここを退室するまでの確認をすすめてから、通話を切った。

あそこまで腰が低いと、もしかして敷金結構返ってくるかなあ? それは都合良すぎるか?

投稿者 いづやん : 2004年05月08日 02:16 | トラックバック
コメント

この味のある商店街とも少し縁遠くなるね。この看板は薬屋だっけ?酒屋だっけ?。それにしても日当たり良くて音が静かな「いづ宅」ってのは想像できないなあ。俺は敷金前回45000円からカギの取り替え費用の13000円くらいを引いた残りが返ってきた。

Posted by: まかたプ : 2004年05月09日 02:17

この写真は酒屋ですね。適当な写真がなかったので(笑) 確かにこの通りはなかなか味があって、静かだし、面白かったですよね。

この本一通りは少し遠くなりますけど、例えばバイクでうちにきて、バスかなにかで少し行けばすぐですので、ちょっとしたバイカーズイベントとしてまた来るのもありですよね。

昨日実家に帰ったら「少しくらいボロでも日の当たるところにすまないとダメだ」と親に言われましたよ(笑)

Posted by: いづやん : 2004年05月09日 19:09
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