いばら美喜   「夜にはばたく」
小島剛夕    「糸柳」
古賀しんさく   「死の世界」
北風三平    「石の男」

ボスの服役中に組をのっとった男達の元へボスの雇った殺し屋が
派遣された。やってきた殺し屋はあっという間に男達を殺し、最後の
標的である医師のもとへ。数年前殺し屋は背中から小さな羽根のよ
うなものが背中から生えたが、そjの医師は適切な処置をしなかった。
そしてその殺し屋には大きな羽が生えてしまった。こうなったらこれを
悪に利用するしかないと考えた殺し屋はその事を知っている医師を殺
さなくてはと実行に移す。殺し屋が立ち去り医師の死体だけが取り残さ
れた部屋に医師の娘が帰宅し、復讐を誓う。そして数年前に父が書いた
カルテに殺し屋の弱点を見つける。娘は真昼間に男の部屋を見つけ出し
扉を開けさーっと部屋に入ると、殺し屋はまったく動きに付いていけず
ナイフで刺されてしまう。そして娘、最後に一言「診断書を見て知った。
とり目で昼間は目が見えないということを・・・」

いばら先生マンセー

恋人を誘拐され途方にくれる男に謎の男が「犯人の居場所に連れて行って
やる」と話しかけてくる。そしてその場所に向かった。そこはヤクザの事務所で
恋人はドラム缶の中の満杯の水の中に麻薬漬けで沈められ死んでいた(ちょ
っと衝撃的なシーン)。切れた男は謎の男と大暴れ、謎の男はなぜか銃を何発
受けても応えず次々と強盗を蹴散らし、腕をもぎ取ったりなんかもしている。あま
りの惨状に気が遠くなったところの死んでいたはずの恋人が。どうも公園で夢を
見ていたようだ、ちゃんちゃん。