あるとしか言えない
赤城山徳川埋蔵金 発掘と激闘の記録

糸井重里&赤城山埋蔵金発掘プロジェクト・チーム編

1993/2/25 780円
集英社

ビートたけし・大橋巨泉・竹下恵子・藤子不二雄Aほか豪華なメンバーで21時くらいから放送していた伝説的(でもないか)番組が「ぎみあぶれいく」でした。私は「笑ウせぇるすまん」目当てに見てたので他のコーナーは「使える英語」くらいしか覚えていないのですが、後期になって「川口浩探検隊」を見ていた時のドキドキアラアラ感をよみがえらせてくれたのが、この「赤城山徳川埋蔵金発掘計画」でした。そしてそのコーナー内で何度も渋い声のナレーターによって叫ばれたのがこの本のタイトル「あるとしか言えない!」です。毎回毎回「次回急展開!」と言いながら裏切られ続けながらも見てしまった自分、そして多くの視聴者。「ぎみあぶれいく」終了後も単発で特番として放送していたが、散々掘りまくって終了。ここ数年放送無し。ダウジングで宝の場所を当てようとしたり、いま考えてもふざけた企画でした。いや、糸井重里をはじめスタッフはマジだったのかもしれませんし、はじめから見つからないと思ってたのかもしれません。

最近話題の[引越しおばちゃん]ならこう言うでしょう。
『どうなってるの埋蔵金!埋蔵金!埋蔵金!埋蔵金!』