いばら美喜 「KOパンチ」
サツキ貫太 「墓穴は深く掘れ」
古谷あきら 「幻の男」
古賀しんさく 「毒蛾」
噴火のため青森から東京に帰ってきた男のトランクには蛾が数匹
紛れ込んでいた。そしてその頃家の周りには顔中毛だらけの男
が彷徨っていて、家の周囲の木を一本売ってくれと懇願してきた。
そして売ってくれたらお金だけでなく一流会社に就職させてくれる
という。承知はしないまま、街に繰り出す二人、そして毛だらけの男
は自分の家へと連れて行くのだった。その家にいる人間は皆毛むく
じゃらの顔をしていた。後色々あって、おじいさんが殺虫剤で蛾を殺す
と毛むくじゃら人間達は死んでしまった。
のちほど
いばら
いばら